2017/01/06 03:18

こんばんは。Directorの津村です。


2回目のブログとなる今回は、手作りの物(クラフト)について書きたいと思います。

昨年12月中旬のことです。カンボジアで手編みのかごを製造して日本国内で販売をされているmoilyの池宮さんという女性をアテンドさせて頂きました。

彼女はその時、九州の作り手さんから手仕事の物についてお話を伺う為に旅をされていて、「なぜ手仕事の物が必要なのでしょう?」という質問が私にありました。

私は「手仕事の物には工業製品にはない温かみがある。工業製品では表現できない技法がある。一点一点違う表情がある。」などとはじめ答えましたが、話していて自分でも何かひっかかる所があり、少し考えてしまいました。

最終的な表現の形となる「物」自体に魅力があるのはもちろんなのですが、「物」を通して人と人の繋がりを感じているのではないか?と。
手仕事の物には作り手のその人らしさ(哲学や美意識や性格)が詰まっており、物を通して作り手との繋がりを感じることができる点が手仕事の物の魅力であり、必要とされる理由なのでは?と。

過剰に物が溢れ、どこにいてもクリック一つで物が買うことができる今において、人との繋がりを感じることは知らぬうちに人が求めている欲求になっているのかもしれません。

これはあくまでも私が個人的に感じたことで、手仕事の物の魅力は皆さんそれぞれの考え方があって然るべきだと思います。
ただ、QRAFTSではこの点をとても大事にしたいと考えています。

私は、お取り扱いさせて頂く作り手のもとへ伺い、その方がどのような想いで作られているかを必ずお聞きするようにしています。
その方が作られている物自体の素晴らしさと共に考え方やお人柄もお伝えできるQRAFTSでありたいと考えるからです。

いつかこの記事をご覧いただいている皆さんと作り手の方の裏話をお話できるのを楽しみにしています。

津村 優